不動産登記はいろいろと分かれている部分がある
不動産登記というのは登記簿というものに登録をするということになりますがこの登記簿ですがさすがに今はすべてコンピューター化されています。
正確には登記記録というのですがこれを一区画の建物土地ごとに二部構成で登録がされることになります。
ちなみに一つの区画のことを一筆と言います。
表題部と権利部というのに分けられているのですが、表題部というのは不動産に関する物理的な状況を記録する部分であり所在地とか地目、地積などが目記録されることになります。
権利部に関しては、不動産の権利関係が書かれていることになります。
甲区と乙区に分かれていることになります。
では、甲区には何が書かれているのか、といいますと所有権に関する事項になります。
乙区では抵当権など所有権以外に発生している権利などが記録されていることになります。
こうしたことがありますから、割と不動産登記というのは明確にどんなところをみればどんなことがわかるのか、ということがわかるようになっています。