不動産登記が必要になるのは、新築の場合です。
木造二階建て(ツーバイフォー工法)、RCラーメン構造二階建てなど、建物の構造、床面積などを公示する建物表題登記と保存登記、住宅ローンを借りるための抵当権設定登記が必要です。
やはり、専門家を頼りにしましょう。
それぞれの事務所によって提携する土地家屋調査士と共に一貫して手続きを完了することもできます。
分譲住宅の購入の流れを見てみましょう。
まずは、購入の申し込みからローン審査の申し込みをし、売買契約となります。
ローンの本審査申し込みを経てから建物の表示登記が行えます。
ローンの正式契約から決済、住宅の引き渡しという流れです。
ちなみに、土地購入となる注文住宅の場合、土地探しからスタートし、ローンの事前審査、土地の売買契約から工事請負契約、ローンの本審査の申し込みから正式契約となり、土地の決済から着工、工事が完了した後に建物の表示登記となり、ローンの実行、建物の引き渡しという不動産登記の流れになっています。